西之表市 柳原集落「移住祭」

西之表市の柳原集落で行われた「移住祭」です。柳原集落は、133年前、甑島で台風による飢饉や疫病がまん延したため移住してきた人たちが開拓した集落です。現在48世帯96人が生活していて、毎年、春に移住記念碑が建つ「柳原公民館」で移住祭を行い、先祖の霊を慰めています。

また、今年は薩摩川内市から岩切秀雄市長や甑島の住民も参加し、先祖の遺徳を偲びました。この日は、郷土芸能も披露され、甑島の住民らと交流を深めていました。

撮影は、種子島のふるさと特派員・西金男さんでした。