各地で鬼火焚き 姶良・横川・川辺
正月行事、各地の「鬼火焚き」の話題です。
【姶良】
姶良市の東餅田では、別府川の河川敷で鬼火焚きがありました。訪れた人たちにはぜんざいのほかに、大根と鶏肉が入ったあたたかな汁物がふるまわれました。
(自治会長)「今年一年の健康と幸福を祈りたい」
やぐらの周りには、集落の人たちが持ってきたしめ縄や門松を置き、暗くなると厄年の人たちが火をつけました。炎を見ながら今年一年の無病息災を願いました。
撮影は、MBCふるさと特派員・中馬清美さんでした。
【横川】
こちらは、霧島市横川町植村地区。竹で作られたオブジェやジャングルジムなどを燃やす新しいスタイルの鬼火焚きです。
暗闇につつまれたころ、子供の代表が火をつけると大きく燃え上りました。そして、火で餅を焼いて楽しみました。
(訪れた人)
「健康第一で頑張ります」
「ことしはバトミントンの大会で勝ちたい」
撮影は、MBCふるさと特派員・徳吉孝洋さんでした。
【川辺】
そして、南九州市川辺町の高田地区の鬼火焚きは、辰年生まれの子どもたちなどによって一斉に点火されました。
やぐらは勢いよく燃え上がり、訪れた人たちの歓声が響いていました。
(訪れた人)「今年は病気もなく、健康な1年にしたい」
そして花火も打ち上げられました。
撮影は、MBCふるさと特派員・安田伸一郎さんでした。