1800本のたいまつに火をつけた「山神の炎まつり」 日置市

10月14日、日置市吹上町永吉で灯されていたのは、住民が空き缶などを利用して手作りしたおよそ1800本のたいまつ。

永吉地区では毎年、この時期にたいまつを飾る「山神の響炎(やまんかんのきょうえん)」をステージイベントなども伴う大々的な形で開いてきましたが、新型コロナをきっかけに2020年からは規模を縮小して「山神の炎まつり」として行っています。

この日は、訪れた人たちが、たいまつの炎に照らされて川の水が輝く様子など幻想的な光景を楽しんでいました。また、最後には花火も打ち上げられ、訪れた人たちを喜ばせました。

(永吉地区公民館・吉留秀喜館長)「永吉地区の活性化。これが第一の目的。今後はもっと盛大にやりたい」

撮影は、いちき串木野市のふるさと特派員・小島忠義さんでした。