種子島で無病息災祈り「大的始式」

西之表市の栖林神社で、1年の平安や無病息災を祈る正月の伝統行事「大的始式」が行われました。

6人の射手が直径175センチの大的にあわせて36本の矢を放ち、「月は満ちれば欠けていく」とのいわれにちなんで、最後の1本を的からわざと外しました。

訪れた人は、平安や無病息災を祈って、最後に的の紙を破り持ち帰っていました。

撮影は西之表市のふるさと特派員・番山喜一郎さんでした。