やぐらに火をつけ無病息災祈る伝統の「鬼火焚き」各地で

各地から正月の伝統行事・鬼火焚きの映像が届いています。

出水市上場小学校の鬼火焚きでは、高さ10メートルのやぐらに年男と年女が点火しました。
鬼火で体を清め、焼いた餅を食べると無病息災になるとされ、地域の住民らが餅をおいしそうに食べていました。

撮影は、阿久根市のふるさと特派員・赤木仁一さんでした。


姶良市を流れる別府川の河川敷では3年ぶりに鬼火焚きが行われ、およそ200人が無病息災を祈りました。

(参加者)「コロナ禍だからこそやってほしかった。見られてよかった」

撮影は姶良市のふるさと特派員・中馬清美さんでした。


会場に置かれたのは竹で作ったアート作品。霧島市横川町の植村地区では、JR肥薩線の開業120周年にあわせて、アート作品も一緒に燃やす新しいスタイルの鬼火焚きがありました。

(参加者・愛知から帰省)「子どもにも鹿児島独自の伝統行事に参加してもらうことができて、いい思い出ができました」

撮影は霧島市のふるさと特派員・徳吉孝洋さんでした。