南さつま市 津貫中間豊祭太鼓踊り
南さつま市で先月、県の無形文化財にも指定されている津貫中間豊祭太鼓踊りが行われました。
この太鼓踊りは、五穀豊穣を祝い、豊作を感謝するもので、800年ほど前に始まったとされ、毎年、津貫の中間地区ある天御中主神社で奉納されます。白装束に身をつつんだ踊り手たちが鳥の羽根などで飾った旗を背負って太鼓をたたきながら踊りを披露しました。17種類の踊りが披露され、集まった地元の人たちから踊り手たちに大きな拍手や声援が送られていました。
撮影は、鹿児島市のふるさと特派員・緒方義輝さんでした。