種子島 カシミヤ号救助 記念祭

今から133年前の1885年9月、種子島の沖でアメリカの商船・カシミア号が嵐にあい、乗組員が西之表市の立山海岸などに漂着しました。
当時は集落民全員で救助に当たり、手厚く介抱した結果、乗組員は無事帰国することができました。海岸には、救助の石碑が建てられ、その史実を語り継いでいます。

立山集落では、救助した9月15日に記念祭を開いています。この日は、その後作られた救助から最後の見送りまでの歌をみんなで合唱し、住民の団結を新たにしていました。

撮影は、西之表市のふるさと特派員・番山喜一郎さんでした。