珍しい鳥の飛来
鹿児島市下伊敷に暮らす重久亜希子さんの自宅の駐車場にやってきたのは、およそ50羽のツバメ。
気温がぐっと下がった先月30日の夕方に撮影されたもので、身を寄せ合って寒さをしのいでいるように見えます。
日本野鳥の会鹿児島によりますと、越冬ツバメではないかということです。
重久さんは「ツバメ界でも外出自粛制限が出ていたのでしょうか。この場所が気に入ればまた来てほしい」と話していました。
そして、こちらは、今月4日に奄美市笠利町の大瀬海岸で撮影された2羽のオオハクチョウです。
日本野鳥の会鹿児島によりますと、オオハクチョウは越冬のために毎年北海道や東北になどに飛来しますが、奄美大島で確認されるのはかなり珍しいということです。
撮影した奄美大島瀬戸内町のふるさと特派員・森直弘さんは「コロナで気持ちが沈んでいる中、心が洗われる気持ちになった」と話していました。