初めて咲いた春そばの花
一面に広がるそば畑。白い花を咲かせています。
鹿屋市輝北町の前杉博也さん(62)は、母の好子さん(87)が打つそばが好きで5年前から春そばを育て始めました。
しかし、これまで失敗続きで一度も収穫できませんでした。
今年は仕事を退職したこともあって種まきの量を減らしたり、草取りをこまめに行ったり、水の量を変えたりと様々な工夫をしたところ、初めて花を咲かせてくれたそうです。
あと10日ほどで収穫する予定だということで、前杉さんは「夏に母の手打ちそばを食べるのが楽しみです」と話してくれました。