卒業生にサプライズプレゼント
教室の黒板にチョークで色鮮やかに描かれた桜と学び舎を後にする卒業生の姿。
そして卒業生ひとりひとりに宛てた応援のメッセージ。
大崎町の大崎中学校の教諭たちが3クラス、99人の卒業生のためにかいた黒板アートです。
新型コロナウイルスの影響で一斉休校となり、卒業式も規模縮小された中で少しでも子どもたちの思い出になってほしいと、教諭たちが3日ほどかけて描きました。
(井ノ上美紀教諭)「新型コロナウイルスの関係で、大事な最後の2週間を奪われてしまった子どもたちに何かしてあげられることはないかなと思って」
黒板アートは卒業式当日限定ですでに教諭たちの似顔絵以外は消されていましたが、子どもたちからは好評だったということで、いい思い出となったようです。