娘の夢叶えた新しい家族
こちらは鹿児島市小原町の図師敏郎さんの愛犬、ドーベルマンのジュンくんとトイプードルのワサビくんです。
2匹を飼うきっかけとなったのは、犬を育てることが幼い頃からの夢だった長女・千春さんの病でした。
今21歳の千春さんは高校卒業直後の春に白血病が発覚し、長い闘病生活を経て現在は健康に社会人として働いています。病を乗り越えた娘の小さい頃からの夢をかなえてあげたいとついに去年千春さんの好きなトイプードルと奥さんの希望でドーベルマンを迎え入れることを決意。
ひとりっ子の千春さんは2匹が家に来て「毎日家に帰るのが楽しみになった」と話しているということです。
図師さんは、「家族全員で近くの公園に散歩に行くことが今の一番の楽しみ」と話しています。