一升餅で1歳のお祝い
手押し車を押しているのは、先月26日に1歳を迎えた安富葵央羽ちゃんです。
誕生日の翌日、鹿児島市の自宅では、おじいちゃんやおばあちゃんら親戚が集まってお祝いをしました。
この時、葵央羽ちゃんが挑戦したのが「一升餅」です。
「一生食べ物に困らないように」との願いを込めて、1歳をお祝いする際、これからの健やかな成長を願う伝統行事です。最近少し歩けるようになった葵央羽ちゃん。
重さおよそ1キロの餅を1つは風呂敷に包んで背負い、もう1つは誕生日プレゼントの手押し車に載せて何とか歩けたということです。
とても嬉しいそうな表情をする葵央羽ちゃんを見て、母親の恵里香さんは「これからもすくすく成長していってほしい」と話していました。