入院中の「日の出」
こちらは今月1日、南九州市川辺町で撮影された日の出の写真です。
撮影したのは南九州市知覧町の小坂友一さん(80)。
小坂さんは2月に自宅で転び、背中の骨を折る大けがをして入院していました。
いつごろ、けがが治って、自宅に戻れるのか。不安な毎日の中で目に留まったという日の出。元気なころは当たり前のように目にしていた風景が、この日は一段ときれいに見え、思わずシャッターを切ったということです。
2か月の入院生活を終えてきょう、退院したばかりの小坂さん。愛犬ハナとの散歩を再開する日を楽しみにしており、「あまり無理をせず、少しずつ体を動かしていきたいです」と話しています。