ダイコンかと思ったら「白いニンジン」畑になぜ1本だけ?その味は?
ニンジンの隣に置かれているのは、ダイコンのようですが、よく見ると葉の形が隣のニンジンと同じ。ダイコンではなく、白いニンジンです。
鹿児島市の有薗まき子さんが都市農業センターの畑で市販のニンジンの種をまいて育て、先月、収穫したところ、1本だけ混じっていたといいます。
珍しいと思って冷蔵庫で2週間ほど保管していましたが、どうせならおいしいうちにと、昨夜ついに食べることを決意。レンジで蒸したところ、白かったニンジンはうっすらと黄色になり、香りも味も普通のニンジンと比べてマイルドだったそうです。
「かわいい優しい味のニンジンさんでした」とMBCスクープ投稿に写真を送ってくれました。
植物栽培学が専門の鹿児島大学農学部の遠城道雄教授によりますと、「白いニンジンは突然変異が可能性の一つとして考えられる。非常に珍しいのは間違いない」ということです。