飛行機から見つけた”光の輪”
奄美に向かう飛行機の中で見つけた、”光の輪”とは。
雲に映る飛行機の影。周りに虹のような光の輪が・・・。ペンネーム「モグラのカントク」さんが先月20日に、奄美大島に向かう飛行機の中でふと窓の外を見て気づき、撮影しました。まるで飛行機を追いかけてくるように見えたといいいます。
光の輪の正体は、「ブロッケン現象」です。後ろから差し込んだ太陽などの光が、雲や霧で散乱されて現れる気象現象です。山の上や飛行機などで見られ、ドイツ北部のブロッケン山でよく見られたことからその名が付きました。
撮影した「モグラのカントク」さんは「初めて見たが、幻想的できれいだった」と話していました。