幻の大根”が花を
鹿児島市の中筋正道さんの自宅で花を咲かせたのは、県の伝統野菜に指定され、”幻の大根”とも呼ばれる「国分だいこん」です。
中筋さんは先月、国分だいこんが高校生の手によって復活したというニュースを見て、霧島市の物産館に買いに行きました。しかし、すでに売り切れであきらめようとした時、物産館の店長が…
(中筋さん)「せっかく鹿児島市内から来たということで、わざわざ畑に行って頂いて、3本頂いた」
店長のおかげで”幻の大根”を手に入れることができました。
(中筋さん)「食べるのがもったいなくて、すぐ帰ってきてから鉢に植えた。大事に育てようと思ったら花も咲いて順調にいった、きれいにいっぱい咲いたからびっくりした」
幻の大根が花を咲かせ、うれしかったという中筋さん。今後、種をとって自宅でも育ててみたいと夢を話してくれました。