「身がプリプリ」旬のイセエビ味わう“えっがね祭り” 肝付町で今月30日から

イセエビのことを方言で「えっがね」と呼ぶ鹿児島県肝付町で、イセエビ料理を飲食店で楽しめるイベントが始まるのを前に、21日、試食会が開かれました。

肝付町の内之浦地区は、イセエビの水揚げ量が年間およそ6トンと県内トップクラスで、毎年、春と秋に「えっがね祭り」が開かれます。

今回は、内之浦地区の3店舗と高山地区の2店舗のあわせて5店舗で、イセエビ料理が提供されます。
21日は関係者向けの試食会が開かれ、5店舗で出されるイセエビの刺身やみそ汁のほか、中にはイセエビ入りの味噌うどんもありました。

(肝付町観光協会 山下建一会長)「身がぷりぷりしていて、本当甘くて、おいしいえっがねだと思います」

(肝付町観光協会の女性スタッフ)「やっぱり、新鮮でおいしかったです」

(「いなかのお店」東泊景一郎さん)「内之浦で水揚げされたイセエビだけを使っている。各店舗ごとに一生懸命作っている料理。来ていただきたい」

「春も!えっがね祭り」は、今月30日から来月21日までです。「えっがね定食」は、それぞれの飲食店で3000円から8800円で提供されます。