春の訪れ告げる「早馬祭」 五穀豊穣を祈る伝統行事「迫力があった」

春分の日の20日、鹿児島県薩摩川内市の神社では、春の訪れを告げる伝統の「早馬祭」がありました。

薩摩川内市・新田神社の早馬祭は、五穀豊穣などを祈る行事で、朝鮮出兵した島津義弘の凱旋祝いが起源といわれています。

春の花で華やかに飾られた馬やポニーが、鈴の音を鳴らしながら踊るように境内をまわる「鈴懸馬踊り」を奉納しました。

(観客)
「楽しかった。(何が楽しかった?)お馬さんが歩いて迫力があった」

「実際に目で見てほしいと思って連れてきた。見せられてよかった」

「馬もみんな頑張っているので、負けないで私も頑張っていきたい」

訪れた人たちは、手拍子したり写真を撮ったりして、楽しんでいました。