大隅の老舗和菓子店をPR 鹿屋市の中学生がデザイナーに 作品は今後シールに
鹿児島県鹿屋市の中学生が、老舗和菓子店をPRするデザイン制作にチャレンジしました。
鹿屋第一中学校の生徒たちは今年度、美術の授業の一環で、肝付町にある創業68年の和菓子店「福原菓子店」をPRするデザインを考えてきました。
4日は、全校生徒628人の作品の中から大賞など合わせて25点が発表され、生徒たちがデザインに込めた思いを話しました。
(福原大賞受賞 3年・東眞生さん)「たくさん色を使うことにしてバランスが大変で、カラフルで明るくて、楽しい、感謝、うれしいとか伝えられるように」
(中原賞受賞 3年・山下留葵さん)「これを生かして、私は高校でも美術の授業とか、がんばっていこうと思います」
(福原菓子店 店主・福原俊郎さん)「中学生が作った作品と思えないぐらい、素晴らしい作品が多くて、びっくりしたのが第一印象です」
今後、賞をとった25作品のシールが作られ、福原菓子店のPRに使われるということです。