圧巻のひな飾り 知覧武家屋敷に14段120体 南九州市でおひなさま巡り 鹿児島県(MBCニューズナウ 2024年2月13日放送)

来月3日のひな祭りを前に、鹿児島県南九州市で13日から各地にひな飾りが設置されました。

南九州市で始まった「おひなさま巡り」は、来月3日のひな祭りを前に市内の名所にひな人形を飾り、観光客らに巡ってもらおうと毎年この時期に開かれています。

今年は、武家屋敷内や公共施設などおよそ20か所で、市民から寄贈されたひな人形を中心に展示しています。

知覧武家屋敷庭園の案内所には、高さ2.2メートル、幅3メートルの14段のひな壇におよそ120体が飾られていて、初日の13日は観光客が見事なひな壇に驚いていました。

(観光客)「すごいですね、衣装もきれい」「すごい、見事ですね、圧巻です」

(知覧武家屋敷庭園 佐藤まゆみ主任)「観光客はもちろんですが、地元の方もなかなか家に飾るということもないと聞きますので、きらびやかなお人形を楽しんでいただけたら」

南九州市の「おひなさま巡り」は3月31日までで、知覧茶セットが抽選で当たるスタンプラリーも行われています。