薩摩切子の手作りキーホルダー児童が制作 鹿児島マラソン入賞者へ
鹿児島マラソンの入賞者へ贈られる薩摩切子を使ったキーホルダーを、鹿児島市の小学生がつくりました。
キーホルダーづくりに挑戦したのは、鹿児島市の清水小学校4年1組の31人です。
3月3日の鹿児島マラソンで、県の伝統工芸品・薩摩切子の魅力を発信しようと、市の実行委員会が初めて企画し、仙巌園のスタッフがサポートしました。
薩摩切子を削るときに出るガラスのかけらを一粒ずつ丁寧に敷き詰めていきます。紫外線で固まる液を流し込み、6分ほど待つと…。
(児童)「できました。きれい」
Q.この色を選んだ理由は?
(児童)「きれいだったから。外側を丸くした」
(児童)「青が好きだから、きれいになるかなと思って。大切に使ってほしい」
(完成品を見せ合う児童たち)
「きれい、色が。こっちもすごい。みんないいよ、みんないい、みんな上出来」「小さなものでも並べてみたらきれい」「あと10個作りたい」「ほしい」
子どもたちが薩摩切子から生んだ個性豊かなキーホルダー。フルマラソンに12あるカテゴリーの男女・上位3位までに、児童のメッセージカードとともに贈られます。