一足早い春 奄美でヒカンザクラ開花 指宿では早咲きの桜も 鹿児島
一足早い春の便りが届き始めています。奄美市の名瀬測候所では17日午前、ヒカンザクラが5〜6輪咲いているのが確認され、開花が発表されました。
平年より3日、去年よりも3日早い発表です。
一方、指宿市山川にあるフラワーパークかごしまでは、早咲きのサクラ「イズノオドリコ」が60本植えられていて、先週から開花が始まっています。
また、濃いピンク色で下向きに花が咲くのが特徴の「カンヒザクラ」も咲いていて、8分咲きの木もありました。
青空のもとで、訪れた人たちが花々を眺めたり写真を撮ったりしていました。
県本土は17日までは穏やかに晴れて“お花見日和”となりましたが、18日からは天気が下り坂となる見込みです。