30年来の夢がついに…!県本土最南端で初醸造ワインが完成!花瀬ワインのお披露目会 鹿児島

錦江町にある本土最南端のワイナリーで初めて醸造されたワインが完成し、17日披露されました。

赤ワインの代表的な品種・メルローを使ったすっきりとした味わいの赤に・・・早摘みのデラウェアでキリっと仕上げた白。
ロゼは、巨峰の皮からも成分を抽出し、エレガントな香りと味わいが広がります。

手がけたのは錦江町にある県本土最南端のワイナリー、花瀬ワイナリーです。代表の浜田隆介さんはおよそ30年前、錦江町花瀬地区にある亡くなった父のブドウ農園を引き継ぎました。ワイン向きのブドウの栽培などに取り組み、去年8月、ワインを初めて醸造。夢だったという花瀬ワインが完成しました。

(花瀬ワイナリー醸造家 浜田隆介さん)
「どう表現すればいいか分からないほどどうれしい。花瀬というまちを皆さんに知っていただいて、喜んでいただけるようなものになればいいと思う」

17日は錦江町の職員やワインバーの関係者ら、およそ90人がその味を確かめていました。

(参加者)
「ロゼが一番好き。甘くもないし、食事に合いやすいワインだと思ってたくさん飲んでしまった」

「鹿児島のワインって初めて飲んだ気がする、今まで意識して飲んだことがなかったので、すごくいいなと思った」

花瀬ワインは、来月20日から、オンラインショップで販売されます。

※浜田さんの浜は「まゆはま」