「菜の花」初摘み取り南国指宿をPR 鹿児島

鹿児島県指宿市では早くも菜の花が見ごろを迎え、今シーズン初めて摘み取りがおこなわれました。

開聞岳の頂上も薄っすらと雪化粧する中、指宿市では菜の花の摘み取りが今シーズン初めて行われました。

池田湖の湖畔にはおよそ50アールにわたって15万本の菜の花が植えられており、見ごろを迎えています。22日は市の職員ら10人が60センチほどの長さにそろえて1本1本丁寧に摘み取っていました。

摘み取ったおよそ250本の菜の花は、市内6つの小学校の6年生の代表13人が23日、北海道の千歳市を訪れ、10校の子どもたちに手渡すということです。

指宿市の菜の花は来月上旬に最も見ごろを迎えるということです。