中学校に“南極の氷”プレゼント「パチパチはじける」「かき氷にして食べたい」鹿児島市
南極から持ち帰られた氷が、鹿児島市の中学校にプレゼントされました。
鹿児島市の松元中学校に贈られたのは、南極の観測を行う砕氷艦「しらせ」が持ち帰った氷です。
30日は全校生徒およそ740人が、自衛隊鹿児島地方協力本部から日本では南極の観測を明治時代から100年以上続けていることや、観測隊が南極でクリスマスにはケーキを、正月にはおせちを食べることを学びました。
そして、実際に南極の氷に触れ、氷に閉じ込められた空気がはじける音を確かめました。
(生徒)
「ヌメヌメしている」
「冷たい」
「匂いがする、自然の匂いがする」
「パチパチといっている」
「(Q.氷はどう使う?)かき氷にしたい。ブルーハワイ」
南極の氷は来年以降も県内の小中学校に届けられる予定です。