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紅葉に染まる霧島 乗馬体験にふるさとのスイーツも あたたかい人たちに出会ったやさしい時間 鹿児島

紅葉が見ごろを迎えている霧島に坂元キャスターがお出かけしてきました。先月のかごしま国体で県勢で最も多く優勝した馬術競技の選手との出会いやスイーツなど、霧島ならではのいろんな出会いがありました。

鹿児島市から車でおよそ1時間。車窓から紅葉を眺めながら目指したのは、霧島市牧園町です。

(坂元キャスター)「馬に乗ったことはあるけど記憶にないくらい。修学旅行で北海道に行ったときに」

霧島高原乗馬クラブ。一帯は1896年=明治29年に国営の「牧園牧場」が整備された歴史ある場所です。

(坂元キャスター)「いい天気だから気持ちいいですね。おはようございます」

村岡一孝さん。かごしま国体では、馬術・大障害飛越で優勝しました。

(村岡一孝さん)「普段の大会と違って、知ってる人の声や声援が聞こえたし、特別な大会だと思いながら。緊張せずにやれた結果」

トレーニングを見せてくれるのは国体の少年ダービーで優勝した原田璃空さんです。障害物の高さは120センチ。馬と人の信頼関係あってこその技です。

(坂元キャスター)「すごい、とんだ。力強いけどしなやか」

(村岡さん)「ここから飛ぶんだよと馬に人間が伝える。『そこじゃなくて、ここからがベストだよ』という馬の判断もある。信頼関係。いろんなパターンに合わせてトレーニングする」

(坂元キャスター)「おつかれさまでした。かっこよかったです」「どういうところが楽しいですか?」

(原田)「障害を飛ぶところや、一から信頼関係を築かないと馬もそれに応えて飛んでくれないので。2人でゴールできるところが素晴らしいところ」

そして…。ヘルメットやプロテクターを借りて私も乗馬に挑戦です。

(坂元キャスター)「どうでしょう?恰好だけはばっちりです」

教えてくれるのは、かごしま国体成年女子ダービーで優勝した村岡さんの妻・のぞみさんです。

(坂元キャスター)「落馬ってするんですか?」
(のぞみさん)「しないとは言えない」

(のぞみさん)「左足をかけるアブミという道具。自転車乗るみたいに右足を思い切って」

(坂元キャスター)「うわーーーー待って待って」
(のぞみさん)「うそでしょ?」
(坂元キャスター)「向こう側に行けない。ちょっと恥ずかしいくらい、へたくそでしたね」

なんとか乗れて、ようやくスタートです。

(坂元キャスター)「目線が高いからよく見える」

(のぞみさん)「まだ緊張してますか?」
(坂元キャスター)「こわいですね」「まだ緊張してますけど、(馬の)後頭部かわいいですね」

馬場を1周するひき馬。揺られていると、少しずつなれてきました。

(坂元キャスター)「景色を楽しむ余裕が出てきました。目線が高いからよく見える。木々も近くなって紅葉きれい」

 

えさやり体験では、引退した競走馬とも触れ合うことができます。

紅葉が見ごろを迎えた霧島を車で走ったあと、霧島神宮周辺を散策です。

(坂元キャスター)「あ、気持ちよさそう、こんにちは。足湯ご一緒していいですか?」

鹿児島市からやってきた2人と出会いました。

(坂元キャスター)「おいくつですか?」
(女性2人組)「22です」

(坂元キャスター)「同じ年くらいかなと思ったけど、ちょっと上だから言うのやめます」

(女性2人組)「社会人と学生です」

(スタッフ)「夕方ニュースとか見ないですよね?仕事や学校あると」

(女性2人組)「たまに。休みときは見てます」

(スタッフ)「彼女が月・火・水のキャスターなんです。へーって言われるくらい知名度低くて」

(女性2人組)「失礼しました!でも。すごくきれいな人がいるなと思ってました」

(坂元)「今から頑張ってくれても」

紅葉と足湯がすてきな出会いをつくってくれました。

 

参道沿いでは、鹿児島県産にこだわったスイーツのお店を発見!

(スタッフ)「注文するところを撮影して大丈夫ですか?」
(店員)「全然大丈夫ですよ。何の番組ですか?」
(坂元キャスター)「MBCニューズナウです」
(店員)「おーニューズナウ!見てます見てます」

夫の三宅高喜さんが、兄の焼肉店の横に今年8月にオープンさせた「霧花」です。

(坂元キャスター)「ご夫婦なんですね」
(三宅さん)「今年、入籍して」
(坂元キャスター)「ハッピーが溢れるお店」

あたたかい霧島産の抹茶にソフトクリームを流し入れたアフォガードをいただきました。

(坂元キャスター)「うん、すごい濃厚。香りが全然違う。新婚の愛情が入ってます」