4m85cmギョロリとした目「弥五郎どん祭り」伝説の巨人が街を練り歩く
曽於市で3日、伝統の「弥五郎どん祭り」が開かれました。浜下りでは、伝説の巨人がまちを練り歩きました。
3日午後1時、岩川八幡神社を出発したのは、身の丈4メートル85センチ、ギョロリとした目が特徴で、大和朝廷の時代に活躍した隼人の首領などがモデルとされる伝説の巨人・弥五郎どんです。威勢のいい太鼓に先導されて、弥五郎どんは、大きな体でまちを練り歩きます。
最大の見せ場は、コースを横切る高架橋の通過です。大勢の人が見守る中、巨体をそらしながら、くぐりぬけると、歓声が上がっていました。
(志布志市から)「いろんな人たちが、倒すのに全力を使って、すごいなと思いました。すごく大きくて、電線とか引っかかると、やばいなと思いました」
(鹿屋市から)「大きくて、迫力があって、すごかったです」
「久しぶりでしたので、今回は本当に楽しかった」
弥五郎どんを間近で見た人たちは、その迫力に感動した様子でした。