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奄美の中学生作の童話がプラネタリウムに 奄美の生き物が織りなす物語「星と友達」上映開始 県立博物館(2023年6月7日放送)

鹿児島県立博物館のプラネタリウムで7日から、ある作品の上映が始まりました。原作は、奄美市の中学生が書いた創作童話です。

県立博物館で7日から始まったのは、プラネタリウム「星と友達」。原作者、奄美市の小宿中学3年の森千花さんです。

(森千花さん)「恥ずかしい気持ちもあるけどうれしい」

奄美の森に住むハブは自分が持つ毒のために怖がられ、友達ができず、満天の星に毒がなくなるよう祈ります。しかし願いは叶わず、怒ったハブは星を壊してしまい、森は真っ暗に。
夜空に星を戻そうとするアマミノクロウサギやイシカワガエルなどが、次第にハブとの友情を深めながら一緒に輝く星を作る物語です。

訪れた人は、奄美の生き物たちが織りなす星の童話に見入っていました。

(観客)「クロウサギ見たことあるなと思った。ハブと仲良くなれて良かった」

(観客)「星座を知るきっかけにもなったし、地元の生き物を知るきっかけにもなったので良かった」

作品はおととし、県立図書館協会奄美支部主催のネリヤカナヤ創作童話コンクール中学生の部で最優秀賞を受賞しました。入学時、抱えていた不安が作品に反映されています。

(森千花さん)「(入学した頃は)自分があまり友達から好かれてなかったらどうしようとか、そういう気持ちで書いた」

(同級生)
「もの知りで、すごくいろいろなことを知っていて、すごいと思う」
「友達の作品がみんなにふれるのが、とてもうれしい」

幼いころから絵本を描くことが好きだった千花さん。今年も創作童話コンクールに挑戦します。

(母・多恵子さん)「小さい時に絵本を描いていた。趣味として(これからも)絵本を書いていきたいと言っていた」

(森千花さん)「もうすぐ夏休みで、星に関係するような話や、奄美のことについてもまた書こうかな」

県立博物館のプラネタリウム「星と友達」は9月10日まで上映されます。入場料は、小中学生120円、高校生以上220円ですが、土日祝日は高校生以下は無料です。