新型コロナ 霧島市の学校でクラスター 部活動で9人

鹿児島県は、霧島市で新型コロナの新たな感染者集団=クラスターが発生したと発表しました。

県によりますと、感染者の集団=クラスターが発生したのは、霧島市内の学校です。今月20日から24日までに感染が発表された9人について、学校内の部活動でクラスターが発生したと認定しました。

9人の内訳は、10代男女が8人、30代の教員1人です。なお、霧島市の第一中学・高校が、校内で新型コロナの感染者が確認されたと発表しています。

このほか県は、霧島市のクラスター関連と発表した4人を含め、県内で、24日、新たに15人の感染が確認されたと発表しました。
新たに感染が確認されたのは、鹿児島市の10代から60代の男女10人、霧島市の10代の男女3人、鹿屋市の40代女性、日置市の20代男性のあわせて15人です。
15人は、いずれも軽症か無症状で、県などが感染経路を調べています。

県内の感染者は累計で920人となりました。医療機関などでの療養者は23日時点で、70人で重症者は1人です。