鹿屋体育大学でクラスター サークル活動や飲食などで感染

鹿児島県は14日、鹿屋市内の大学で新型コロナウイルスの新たな感染者集団=クラスターが確認されたと発表しました。

新たにクラスターが発生したのは、鹿屋市の鹿屋体育大学です。県内13例目のクラスターで、今月11日から14日まで確認された感染者は10代から20代の男女14人で、全員学生です。
サークル活動や飲食などで感染したとみられていて、このクラスター関連で、県は14日までに200人以上を検査していて、15日は54人を検査する予定です。

県内では14日、14人の感染者が発表されました。このうち鹿屋体育大学クラスターが8人、鹿児島市の接待を伴う飲食店で発生した県内12例目のクラスター関連が5人、そのほか屋久島町の40代女性1人です。

感染者の累計は837人となりました。13日時点で医療機関などで療養中が73人、うち1人が重症です。