新型コロナ 飲食店支援「ぐりぶー飲食券」 9日から利用スタート
新型コロナで打撃を受けている飲食店を支援するため、鹿児島県が発行したプレミアム付き飲食券「ぐりぶー飲食券」の引き換えと利用が9日から始まりました。
「ぐりぶー飲食券」は、1冊5000円分の飲食券が4000円で販売されるもので、県内1600あまりの飲食店で利用できます。県はインターネットなどで事前に購入の予約をした人に引き換え専用ハガキを送っていて、9日から商工会議所や郵便局などでの引き換えが始まりました。
(県商店街活性化推進室 大小田敦室長)「飲食店はコロナ発生直後から、苦しい状況が続いている。県民に、ぐりぶー飲食券を利用いただき飲食店を支援して県内経済の活性化に協力いただければ」
県内の飲食店では先月から、県の公式LINEアカウントに登録すれば利用できる割引クーポンの取り組みも始まっています。この店では宅配サービスにも力を入れていますが、飲食券によってこうした需要も広がるのではと期待しています。
(シエロピッツェリア 大山一三オーナー)「食事券まであるとさらに活気づいて、うちだけではなく(利用が)広がっていけばいいなと期待している」
ぐりぶー飲食券の引き換えは今月末までで、利用は来年1月末までです。なお、利用できる店舗についても今月末まで募集しています。