新型コロナ 指宿市の病院クラスター42人に 入院患者2人死亡

15日、鹿児島県内5例目となるクラスターが発生した指宿市の指宿さがら病院について、県は新たに27人の感染が確認され、このうち2人が死亡したと発表しました。

新たに感染が確認されたのは、指宿さがら病院の職員や患者などで、10代から90代の男女27人です。15日発表分とあわせると、クラスター関連の感染者は42人になります。
県は、このうち、入院していた高齢の2人が死亡したことを明らかにしました。県内での新型コロナによる死者は、関連死を含めて6人となりました。

県は、さらに、感染した人の家族や外来患者ら50人から60人の検査を進めています。これで県内の感染者は累計で323人となっています。