新型コロナ新たに5人の感染確認 鹿児島県内感染者は155人に
鹿児島県と鹿児島市は14日、新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。県内で感染が確認されたのは、155人となりました。
県内では今月に入り、鹿児島市のショーパブで確認されたクラスターを中心に感染者が急増していて、4日には県内の1日あたりの感染者数としては最多となる34人の感染が確認されました。
その後は減少傾向が続いていますが、14日も新たに5人の陽性が判明するなど、2週間連続で感染者が確認されています。
14日感染が確認されたのは、鹿児島市に住む20代から40代までの男女3人と、南九州市に住む40代女性と鹿屋市の20代の男性のあわせて5人です。
鹿児島市のショーパブで今月発生したクラスター関連の感染者は113人、クラスター以外の感染者は31人となっています。
なお、鹿児島市では「NEWおだまLee男爵」の利用客や、その接触者から感染が広がっている可能性があるとして、引き続き先月13日から29日までの間に店を利用した人に加え、特に感染者が多く確認されている26日、27日、29日に入店した人については、帰国者・接触者相談センターへの連絡を呼びかけています。