照国神社の「六月灯」 新型コロナ対策で大幅縮小へ

鹿児島市の照国神社で毎年行われている六月灯が今年は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、規模を縮小して行われることになりました。

照国神社の六月灯は、毎年およそ10万人が訪れる県内最大規模の六月灯です。来月15日と16日に予定している今年の六月灯では、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため規模を縮小し、祭典のみ実施することになりました。
縮小に伴い、出店や交通規制、奉納演技大会、打ち上げ花火などはありません。

例年、境内におよそ800個の灯籠を掲げますが、今年は境内の賽銭箱前に限定し、少数の灯籠を飾るということです。点灯時間は午後8時までの予定で、参拝は可能となっています。
なお祭典の参加者は、神職や役員、総代などの関係者のみで、16日は新型コロナウイルス感染症の早期収束祈願を行うということです。