新型コロナ対策 鹿児島情報高校・樟南高校 今月20日から休校

新型コロナウイルスへの感染予防のため、鹿児島県内の私立高校の鹿児島情報高校と樟南高校の2校が、今月20日から休校することになりました。

鹿児島情報高校と樟南高校の2校は、新型コロナウイルスの感染拡大防止ため、今月20日から大型連休明けの来月6日まで休校します。

鹿児島情報高校では、16日午後、生徒らに説明したあと、学校のホームページに休校措置の情報を掲載しました。鹿児島情報高校では、休校期間中は部活動も禁止し、基本的に自宅で過ごすよう指導したということです。学習面については、課題を準備するほか、夏休みに不足分の授業を行うことにしています。

このほか、鹿児島市の樟南高校も今月20日から、大型連休明けまで休校します。なお、県内の私立高校では、ラ・サール学園や鳳凰高校がすでに休校となっているほか、出水中央高校は14日から多くの生徒を対象に、自宅でのオンライン授業を始めたということです。

MBCの取材では、県内のそのほかも私立高校でも休校を検討する動きが出ており、安倍総理が緊急事態宣言を全国へ拡大する意向を固めたことを受け、休校する学校が増えることが予想されます。