新型コロナ感染の高校生 友人は全員陰性
新型コロナウイルスの感染が8日確認されたラ・サール学園の高校1年の男子生徒について、鹿児島市は、生徒の友人17人にPCR検査を行った結果、いずれも陰性だったと発表しました。
新型コロナウイルスの感染が確認されたラ・サール学園の高校1年生の男子生徒について、鹿児島市は、学校で生徒と食事やスポーツを一緒にした10代の友人17人のPCR検査の結果は陰性で、感染は確認されなかったと発表しました。17人の生徒は感染が確認された日から2週間目となる今月22日まで学校の寮や自宅で健康観察を行うということです。
一方で、「ラ・サール学園」は9日から当面の間、休校となっています。生徒の感染確認後、学園の寮にとどまっている他の中学・高校生およそ280人について、学園は今後、保健所の指導に従い、帰宅させるかどうか対応を検討する方針です。