子どもがかかりやすい「手足口病」の感染増加 新型コロナは3週ぶり減少 鹿児島

感染症情報です。これから夏にかけて子どもがかかりやすい「手足口病」の感染者が増えています。

「手足口病」は、子どもを中心に口の粘膜や手のひらなどに水疱ができる感染症です。

県によりますと、今月5日までの1週間の定点あたりの感染者数は、前の週より0.39人多い2.47人で、4週連続で増加しました。保健所別では姶良が4.86人、鹿児島市が4.77人などとなっています。

一方、新型コロナの定点あたりの感染者数は0.31人少ない3.85人で、3週ぶりに減少しました。

県は引き続き、手洗いやマスクの着用などの基本的な感染対策を呼びかけています。