インフルエンザ・新型コロナ感染者2週ぶり増加 流行発生警報続く 病床確保フェーズは引き下げ 鹿児島
インフルエンザと新型コロナウイルスの感染者数が、ともに2週間ぶりに増加しました。
インフルエンザの今月4日までの1週間の定点あたりの感染者数は、前の週より6・54人多い22・02人で、2週間ぶりに増加しました。
県内14の保健所のうち、鹿屋・鹿児島市・姶良など6か所で警報レベルが続いています。
また、新型コロナの感染者数も前の週より4・69人多い定点あたり16・13人と2週間ぶりに増加しました。
一方、入院者数はおととい時点で、基準の505人を下回ったことから、県は病床確保のフェーズをIから0に引き下げました。
県は引き続き、手洗いや定期的な換気、マスクの着用などの基本的な感染対策を呼びかけています。