新型コロナが4週連続で増加 病床確保のフェーズを引き上げ 鹿児島

感染症の情報です。新型コロナが4週連続で増加。
入院患者数も増え、病床確保のフェーズが引き上げられました。

新型コロナの今月21日までの1週間の定点あたりの感染者数は、前の週の1.82倍にあたる12.91人で、4週連続で増加しました。

入院者数が24日時点で557人となり、基準の505人に達したため、県は病床確保のフェーズを0から1に引き上げました。

また、インフルエンザは定点あたり20.43人で2週連続の増加。
依然、流行発生警報は発令中で、県内14の保健所のうち鹿児島市・指宿・伊集院・川薩・出水・姶良・鹿屋・西之表・名瀬で警報レベルとなっています。

咽頭結膜熱は、定点あたり3.25人と4週連続で減少しましたが、以前、鹿児島市など6か所で流行発生警報の基準を超えています。

県は、手洗いや定期的な換気、マスクの着用などの基本的な感染対策を呼びかけています。