新型コロナ3週連続減少 インフルは再び増加 4保健所で「注意報」レベル 鹿児島

鹿児島県が7日発表した新型コロナウイルスの1週間の感染者数は、3週連続で減少したものの、インフルエンザは2週ぶりに増加し、4つの保健所管内で流行発生注意報の基準値を上回りました。

今月1日までの1週間に県内で報告された新型コロナの定点あたりの感染者は、前の週より2.35人少ない10.23人で、3週連続で前の週を下回りました。

一方、インフルエンザの定点あたりの感染者数は、前の週より2.67人多い7.98人で、2週ぶりに前の週を上回りました。保健所別では鹿屋が20.63人、大口が11.50人、西之表が10.50人、鹿児島市が10.17人で、4つ保健所の管内で流行発生注意報の発表基準である10人を上回っています。

県は、続きこまめな手洗いや早めの予防接種などを呼びかけています。