新型コロナ感染者 鹿児島県で過去最多5209人 塩田知事「レベル維持も今後を注視」

鹿児島県内で5日に発表された新型コロナウイルスの感染者は5209人で、初めて1日に5000人を超えました。そして1日の感染者数が去年8月18日の4948人を261人上回り、およそ4か月半ぶりに過去最多を更新しました。

 

(医療圏別の内訳)
鹿児島 2558人
姶良・伊佐 848人
肝属 455人
南薩 380人
川薩 359人
出水 220人
曽於 136人
奄美 174人
熊毛 79人

また、新たに8人の死亡も発表され、県内で亡くなった人はあわせて630人となりました。

 

新しい年の本格スタート直後に感染者数が過去最多を更新したことについて塩田知事は。

(塩田知事)「正月期間に集計の積み上げがあり、感染防止対策の徹底を図っていただきながら、経済活動との両立がしっかりできるように医療体制を整えていきたい」

正月に集計できていなかった人たちの積み上げや、年末年始に医療機関が閉まっていて、受診できなかった人たちがいた可能性を要因に挙げました。

一方、入院する人の数も増えていて、4日は1014人と初めて1000人を上回り、5日も1024人となっています。そして病床使用率も4日は70.2%、5日は70.1%と、今月に入って70%を超える日も見られるようになりました。

(5日現在)
医療機関に入院している人が1024人(前日比+10人)
宿泊施設に入所している人が898人(+112人)
自宅などで療養している人が6579人(+563人)
重症者は10人
酸素投与が必要な中等症は130人
病床使用率は70.1%(−0.1)
重症者用の病床使用率は32.3%(+9.7)

県は警戒基準のレベル2を維持していますが、病床使用率のみをみるとレベル3相当となっています。塩田知事は当面はレベル3に引き上げないものの、今後の推移を見守っていく考えを示しました。

(塩田知事)「(警戒基準)レベルについては、まだ引き上げるほどではない。今後の推移をしっかり注視していきたい」

そして、新年会や成人式など人が集まるイベントが多くなることから、引き続き感染防止対策の徹底を呼びかけています。