新型コロナ 6月以降の死者231人 年代別では初めて10代と10歳未満も 鹿児島県

鹿児島県は1日、新型コロナに感染した10歳未満の子どもが死亡したことを明らかにしました。

県は3か月ごとに、新型コロナ感染後に死亡した人の統計を公表しています。
今年6月から8月までの3か月間に亡くなった231人の中で、今回初めて、10代が1人、10歳未満も1人確認されました。90歳以上が最も多い96人、続いて80代が73人と、年齢が高いほど多い傾向です。

死亡原因は、新型コロナによるものが125人、それ以外が106人でした。
基礎疾患の有無では、231人中226人と、ほとんどの人に基礎疾患がありました。

経緯別では、医療機関に入院中が167人、施設に入所中が46人、死亡後に陽性判明が14人、自宅療養などが4人でした。

ワクチン接種については1回接種が8人、2回接種が19人、3回接種が115人、4回接種が21人、接種歴なしが34人でした。