鹿児島県 不安のある県民の無料PCR検査 4月30日まで延長

鹿児島県は新型コロナウイルス対策として、感染の不安のある県民の検査費を無料にする事業をしていて、期限は3月31日まででしたが、4月30日までに延長されることになりました。

県は、感染の不安のある無症状の県民が、登録された医療機関でPCR検査や抗原検査を受けた場合の費用を無料化する事業をしていて、3月23日時点で183の医療機関が登録されています。
期限は3月31日まででしたが、4月30日までに延長されました。

県は、県内で若年者を中心に感染再拡大の兆候が見られ、春の人の移動が増える時期を迎えることから、引き続き、警戒感を持って感染防止対策を徹底するよう呼びかけています。

また、これとは別に、イベントや会食などで参加者のワクチン接種歴や検査結果を確認する「ワクチン検査パッケージ」に基づく無料検査制度もあり、こちらは3月31日の期限が国の方針に基づいて6月30日までに延長されます。

こちらの制度では、4月1日から原則として対象者は3回目接種が終わっていない無症状者、対象となる検査は抗原検査になります。ただ、高齢者や基礎疾患がある人との接触するのを伴う場合は3回目接種が終わった人でも無料で、10歳未満の子どもであったり、高齢者や基礎疾患がある人との接触が予定されるケースはPCR検査も無料となります。