新型コロナ 鹿児島県内で新たに529人・2人死亡

鹿児島県内では23日、新型コロナウイルスの感染者が新たに529人発表されました。

市町村別の内訳は
鹿児島市が279人、鹿屋市、日置市、霧島市が36人、
姶良市が28人、薩摩川内市が19人、知名町が13人、
湧水町が8人、枕崎市が7人、
志布志市、奄美市、南九州市が6人、
指宿市、曽於市が5人、
いちき串木野市、瀬戸内町が4人、
出水市、さつま町、大崎町、東串良町、屋久島町が3人、
垂水市、南さつま市、錦江町、肝付町が2人、
阿久根市、伊佐市、南大隅町、南種子町、和泊町が1人、
県外が3人です。
県内の感染者の累計は2万9028人となりました。

また、県内では23日、新たに2人の死亡が発表され、これまでに亡くなった人は合わせて114人になりました。

22日時点で県内の医療機関に入院しているのは前日より21人少ない365人、宿泊施設に入所しているのは前日より10人多い830人、自宅待機が前日より33人多い2493人となっています。重症は5人で、酸素投与が必要な中等症は56人となっています。

 

また、県は23日午後6時半から会見を開き、新たに沖永良部島の知名町で新型コロナウイルスのクラスター1件を確認したと発表しました。

クラスターが発生したのは、知名町にある児童施設で、利用者や職員ら10歳未満から50代の男女22人です。施設内は手指の消毒や換気は行われていましたが、利用者のマスクの着用が不十分だったということです。

県は、接触者の特定ができているとして、施設の名称は公表しないとしています。