さつま町は「分散」霧島市は「時差」 40市町村は「通常」登校へ
鹿児島県内の各市町村立の学校は、まん延防止等重点措置が適用される27日からの対応をどうするのか、MBCが43市町村全ての教育委員会に取材しました。さつま町は「分散登校」を、霧島市は「時差登校」を各学校の判断で行い、それ以外のほとんどは「通常登校」を続ける方針であることがわかりました。
学校でのクラスターが発生したさつま町は、すでに「分散登校」を行っている学校があり、27日以降も引き続き、学校判断で実施されます。霧島市では27日から、各学校の判断で「時差登校」を行うとしています。
MBCの取材に対し、伊佐市は午後5時半現在で「協議中」としています。鹿児島市など残りの40の市町村は、感染対策を徹底しながら通常どおりの登校を続けると答えました。
なお、部活動については多くの自治体が、自粛したり、練習試合を中止するなど制限を設ける方針です。
県によりますと、24日現在、県内の公立小中学校のうち7校が休校、17校が学年・学級閉鎖しているということです。