鹿児島県の病床使用率130日ぶり30%台に 肝属は70%超
新型コロナの感染が急速に広がる中、鹿児島県内の病床使用率は31.2%と上昇し、去年9月13日以来、130日ぶりに30%台となりました。また、医療圏別では肝属が70%を超えました。
20日時点で県内に567あるコロナ病床の使用率は31.2%となり、前の日より1.1ポイント上昇しました。
病床使用率を医療圏ごとに見ると、曽於は病床が9床しかなく、100%となっています。次いで33床の肝属が78.8%と70%を超えました。31床の出水市が48.4%、80床の奄美が40.0%、38床の南薩が36.8%、30床の川薩が36.7%、79床の姶良・伊佐が22.8%、そして、病床が234床と最も多い鹿児島は21.4%、33床の熊毛は6.1%です。
県は、病床ひっ迫を防ぐためにも「引き続き県民一人一人が基本的な感染対策をしっかりとって欲しい」と呼び掛けています。