新型コロナ感染者 鹿児島県内で新たに180人 オミクロン疑い45人

鹿児島県内では8日、新型コロナウイルスの感染者が新たに180人発表され、2日連続で100人を超えました。
また、これまでに新たに45人が変異ウイルス・オミクロンに感染した疑いがあることも分かりました。

感染が確認されたのは、奄美市95人、鹿児島市26人、龍郷町8人、鹿屋市6人、大和村4人、霧島市・志布志市・宇検村・瀬戸内町・知名町で2人ずつ、南九州市・姶良市・中種子町・徳之島町・和泊町で1人ずつ、そして、東京都8人、福岡県7人、神奈川県4人、大阪府3人、兵庫県・愛知県・岡山県・長崎県の1人ずつのあわせて180人です。

1日の感染者数が150人を超えたのは、去年8月28日以来、およそ4か月ぶりで、7日に発表された110人を上回り、2日連続で3桁となりました。

7日時点で、県内では48人が医療機関に入院し、52人が宿泊施設で療養中で、自宅待機は101人となっています。酸素投与が必要な中等症は1人で、重症者はいません。

また、県は、これまでの感染者のスクリーニング検査の結果、新たに45人が変異ウイルス・オミクロンに感染した疑いがあると発表しました。