新型コロナ 鹿児島県で新規感染36人 全指標がステージ3並みに

新型コロナウイルスの感染者が鹿児島県内では14日、新たに36人発表されました。また、県内では警戒基準に関する全ての指標がステージ3水準にまで下がりました。

新たに感染が発表されたのは、鹿児島市で11人、奄美市で4人、曽於市と志布志市で3人、鹿屋市、南九州市、姶良市、瀬戸内町で2人など合わせて36人です。
36人のうちクラスター関連が8人、これまでに確認された感染者の接触者が7人で、残る21人は感染経路が分かっていません。これで県内の感染者の累計は、8899人になりました。

13日時点で療養者は410人、自宅待機は45人で、このうち重症は7人、酸素投与が必要な中等症は54人です。

県内の警戒基準は「ステージ4」が続いています。警戒基準の指標は13日時点で病床使用率が30.7%、人口10万人あたりの新規感染者数が20.04人となっています。また、人口10万人あたりの療養者数は28.4人にまで減り、全ての指標がステージ3の水準となりました。