新型コロナ8月以降の鹿児島県内死者 自宅待機で急変2人、20代も

鹿児島県内では8月以降、17人が新型コロナに感染して死亡しています。県は、このうち2人は自宅待機中に容体が急変、1人はワクチンを2回接種した後に感染、1人は20代で死亡したことを明らかにしました。

県内の新型コロナによる死亡者は9日時点で累計56人で、8月以降に3分の1近い17人が死亡しています。

県によりますと、17人のうち2人は自宅待機中に容体が急変して病院に運ばれ、その後、死亡したもので、「宿泊療養施設にも空きがあり、対応に問題はなかった」としています。

また、65歳以上の高齢者1人が、ワクチンを2回接種した後に感染する「ブレイクスルー感染」をして、死亡したということです。

8月以降に死亡した17人の年代別は、90歳以上が3人、80代が4人、70代が6人、60代が3人と高齢者が多いものの、20代も1人含まれています。