新型コロナ感染者 県内で新たに54人 7日連続100人下回る

鹿児島県内では5日、新型コロナの感染者が新たに54人発表されました。また、1人の死亡が発表されました。

新たに確認されたのは、県発表分の24人と、鹿児島市発表分の30人のあわせて54人で、100人を下回ったのは7日連続です。

内訳は、鹿児島市29人、奄美市5人、霧島市と大崎町がそれぞれ4人、鹿屋市が3人、垂水市、日置市、南さつま市、姶良市、肝付町、龍郷町がそれぞれ1人、東京都から訪れた2人、福岡県から訪れた1人のあわせて54人です。

54人のうち、3人は奄美市の医療機関でのクラスター関連、3人は大崎町の事業所でのクラスター関連、38人はこれまでの感染者の接触者、10人は感染経路が分かっていません。また54人のおよそ5割が30代までの若い世代で占めています。

県内の累計感染者は8499人になりました。また、県は1人の死亡も発表し、死者は累計52人になりました。

4日時点で、医療機関で入院している人は312人で、このうち重症は7人、酸素投与が必要な中等症は86人です。また、宿泊療養施設への入所者は311人、自宅待機者は81人減って271人となっています。